明けましておめでとうございます!

今年の南座公演では、「五重塔」で寺男・大工の政吉、「魚屋宗五郎」では後見と、三役で舞台に立っております。
「魚屋宗五郎」の後見は、入座以来なんどもやっているのでかなり余裕をもって後見できるのですが、 「五重塔」の大工政吉は舞台の上で本当に鉋で木を削るのですから毎日緊張のしっぱなしです。ホント鉋かけるのって難しいです(汗)

力の入れ具合や鉋の歯の出し具合、削る材木の状態によって日々違うんですよね。自分ではちゃんと力を入れてるつもりでも材木の上で鉋がすべったり、材木に節目でもあったらもう大変!材木の上で鉋が踊ってるように言うこと聞いてくれない(泣) 
いつの間にか材木が歪んで歪な形に削れてしまってる。本物の大工のお客様に観られた日には怒鳴られてしまいそうです(苦笑)
 公演も後半戦。もっと立派に鉋がかけられるように毎ステージ頑張ります! 
担当の日録KIHACHISTYLE 『五重塔』映画化
雨です…雨男佐紋くんの回をアップしたせいか。
震災から12年。あの日も京都で『遠山の金さん』『釣女』を上演していました。京都は震度五。
昨日のニュースでびっくりしたのは、『五重塔』映画化というはなし。舞台は現代の東京で、十兵衛は陶芸家、陶器で千個の五重塔を焼くという原作とは大分離れたお話のようですが、ガッツ石松さんの十兵衛でクランクイン、三月には先行上映が始まるようです。
昨日は終演後の舞台で歌舞伎教室の稽古。明日からはまた2ステージの日々が続きます。仕事が入っていない1ステージは今日くらいかもしれません。みんな色々と予定があるようです。
京都に一月いてもなかなか名所旧跡を散策する時間はありません。でも、京都は街そのものが文化財。 川端の柳にも、ふと渡る三条大橋(木製です)にも、通りすがりの町屋のたたずまいにも風情があります。 いやいや何よりも毎日通っているこの南座。ロビーの装飾、客席の格天井、舞台の破風屋根。こんな贅沢な劇場ありません。 南座公演もあと一週間。京都の街と劇場を楽しみにいらっしゃいませんか?
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