『旅の終わりに』以来の南座公演参加となります。 『五重塔』で川越の源太女房お吉を勤めております。

終幕いよいよ五重塔が完成し落成式の場面、木遣りと共に舞台が明るくなると客席に起こる感動のどよめきが舞台に押し寄せてきます。 毎日聞いているのに毎回感激してしまうのです。
管理者日録KIHACHISTYLE 五重TOWER
五重塔の雄姿が現われたときの客席からのどよめきは、毎回びっくりします。目頭を押さえるお客様の姿が目の端に入ってくることもあります。
江戸時代以前に建てられた木造五重塔は全国に22基あるそうです。 一昨年暮れ現メンバーによる『五重塔』上演に先だって、『佐倉義民伝』旅先の弘前では、最勝院さんで五重塔を見せて頂きました。

浅草公会堂上演の際は、芝居を見終えてロビーに出ると窓から五重塔が見えるという絶好のロケーション。

千穐楽の奈良でも、会館から十分足らずに五重塔が建っていました。

京都には東寺の五重塔もありますが、南座から割りと近いところに八坂の塔が建っています。

前回上演では、折しも耐震偽装問題が噴出。 古い木造建築を見るにつけ、先人の知恵を思います。
今回は、人間不信のニュースが次々報道される毎日。 前進座掲示板井戸端ボイスにも、小学五年の女の子の“大人になったら源太みたいになれるのかな”という感想が寄せられていますが、 人間同士が信じあえる幸田露伴『五重塔』はこんな刻に色々なことを語りかけてくれます。
|
トラックバックURL
→http://blogmcw.blog87.fc2.com/tb.php/28-73be0812
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
|