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宗五郎の背中:松永鉄九郎

 「魚屋宗五郎」の舞台師をさせていただいています。
鉄九郎笑う

  簡単に言うと、下手の黒御簾の中の(唄・三味線・囃子)責任者(のようなもの)です。

 三味線弾いてます。

 
三味線三昧


 黒御簾音楽の中で、「魚屋宗五郎」は、特別な演目です。
これほど、役者さんの息になって弾く三味線はないかも知れません。
ですから、毎回、ある種の緊張感と高揚感が伴います。

 しかも、前進座の「魚屋宗五郎」の三味線は、とても高度なテクニックと精神力が必要とされます。
 翫右衛門丈、梅之助丈の舞台師を勤めてこられた杵屋佐之忠師匠が、完璧に作り上げてこられた作品だからです。

 それを、やらせていただくチャンスに出会ったことは、とてもとても光栄なことなのです。

三味線方トリオ:左から忠史朗・鉄九郎・佐助

 もちろん、僕の力だけでは到底できるものではありません。
 忠史朗くん、佐助くんという仲間がワキ・三枚目を固めてくれています。
 この三人で、千秋楽まで突っ走っていく所存でございます。
三人で突っ走ります!!


 あ、お唄の方たちの名前も言っておかねばいけませんね。
 佐之隆さん、勝彦さん、勝六三さんです。
 あと、お囃子さんもいますよ。



 宗五郎がドンドンお酒を飲んで、最後は外に飛び出します。
 花道の引っ込みですね。

 あのとき、僕からは、宗五郎の背中が見えます。
見得をきるまでのわずかな時間に、僕の胸は熱くなります。
 宗五郎のさまざまな気持ちや思いが、背中からドーンとくるのです。
やる時ぁやります

 良い経験をさせていただいています。


管理者日録KIHACHISTYLE
 ほんもの

 宗五郎の舞台には子役さんを含めて七人しか登場しませんが、下手の黒御簾の中に大事な出演者たちが隠れています。今日はそのお一人に登場していただきました。
 鉄九郎さんは、歌舞伎舞台だけでなく長唄三味線の世界を広げる為に様々な活動をしておられます。
 昨日は桂小米朝師匠とのお仕事のために、細竿でモーツアルトに挑戦していました。


翫右衛門宗五郎と芥子粒の手拭い

 今回の宗五郎は、前回上演から父親太兵衛を演じている竜之介を除いて、全て初役。34回日々進化してまいりました。余すところあと四回です。
 宗五郎が舞台で使用する手拭いは、芥子粒という模様の、故翫右衛門が使っていたもの。現在ではこの模様を手染めする職人さんがいなくなってしまい、これを大事に使い続けるしかなくなってしまいました。
 
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【2007/01/23 02:41】 | 公演だより | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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